Windows 8.1でAVRISP MK-2を使うまで

参考リンク

ものすごく苦労した。

何よりも、原因がどこにあるのか分からないのが困る。
僕の場合、現象としては書き込もうとすると以下のような反応がでた。

avrdude: stk500v2_command(): command failed avrdude: initialization failed, rc=-1 Double check connections and try again, or use -F to override this check.

( 書込みのログも参照した気がするけれど、ハッキリ言って僕はそこまでは分からなかったし、細かい原因については分からなかった ) そこで、上記の参考リンクを見つつ、以下の手順で AVRISP MK-2 を使用可能にした。

AVRISP MK-2 を Windows 8.1 で使えるようにする

以下はすべて Atmel Studio が入っている場合の話なので、そうではない場合はどうするか分からない。

  • C:\Windows\inf\avrispmkii.inf
  • C:\Windows\inf\AVRDragon.inf
  • C:\Windows\inf\avrone.inf
  • C:\Windows\inf\JTAGICE3.inf
  • C:\Windows\inf\JTAGICEmkII.inf を削除した上で、Atmel USB をアンインストールして再起動、再度最新版の Atmel USB をインストール。 デジタル署名がないため、エラーが出るかもしれないが、それはググってください。ほとんどの人はすでに切ってあるのでは。

再度 AVRISP MK-2 を差せばドライバがインストールされ、うまく動くようになるはず。

Cygwinを使っている人はJungoではなく、libusbのドライバにしておけばよいと思います。


そもそも新品の AVRISP MK-2 の場合、Windows 8.1 に限らず、ファームウェア更新の必要がある場合がある。 Windows の場合は当然接続ができるようになるのが大前提なので、接続ができるようになってから以下を行う。

AVRISP MK-2 をアップデートする

Atmel Studio をインストールして、View -> Available Atmel Tools と選択。AVRISP MK-2 を差すと、デバイスのリストに AVRISP MK-2 が追加されるので、それを右クリックして、Upgradeを選択。